子どもは育てられなければ育たない
子どもはどうやって大人になるのでしょうか。子どもはいつから大人になるのでしょうか。
大人、と表現しましたが、それはたとえであって、一人前、成功者などと言葉を換えてもいいでしょう。とにかく、どうやって、いつ大人になるのでしょうか。
それは周りの人間が、大人に育て上げようとしたときです。子どもだけで自ら勝手に大人に育つなんてことはないからです。
子供はあらゆる可能性を持って生まれてきてくれます。私が自分の教え子によく言っていた言葉は「過去に戻ることと死んでしまった人に会うということ以外はあなたたちはどんなことでも達成することができる」でした。それは今の教え子達にも同じようなことを伝えています。そんな可能性を持っていても、子どもは育てられなければ育たないのです。初めから分かっている、なんていうことはあり得ません。それは、目標を達成する力、夢を叶える力などにおいてもです。
ですから、そのようなことを周りの大人が意識をしながら育てていってあげないといけないのです。子どもは何も分かっていません。ですから、しっかりと教えてあげるところから始めないといけないんですよ。大人が知っていることなんて、子どもの知ったこっちゃありません。大人の当たり前なんて、子どもにとって何の理由があるのでしょうか。
それらは全て大人がしっかりと伝え続けなければいけないのです。
宿題をやらない、勉強をしない、姿勢が悪い、子供に対しての不満をよく保護者の方からうかがいます。しかし、子供達からすれば、それらがいけない理由が分からないですし、であればどうあるべきか、ということも分からないのです。教わっていないのですから。
学習内容も大事です。それは確かですが、まずはなにをするべきか。そして、その理由はどうしてか。そういったことから伝えてあげましょう。それらを丁寧にやっていけば、子供達は自らやらなければいけないことにぶつかっていってくれるようになります。
それが、大人、なのではないでしょうか。
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